RC住宅は、耐震性・耐久性など基本性能が高いことが特徴ですが、高いデザイン性も魅力です。
無機質なコンクリートの素材を活かした洗練されたデザインや高級感のある外観を見て、「こんな住宅で暮らしたい」と思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、おしゃれで高級感のあるRC住宅のラインアップが豊富なRC-STANDARDがデザイン性の高いRC住宅の特徴や規格住宅のメリット・デメリットなどを紹介します。
Contents
デザイン性の高いRC住宅の特徴
ここでは、RC住宅の外観・間取り・内装のデザイン性について紹介します。
外観デザインの特徴
RC住宅の外観デザインには以下のような特徴があります。
- ・コンクリート打ちっぱなしの外観
- ・曲線を取り入れた外観も実現できる
- ・木材やタイルなどと組み合わせることも可能
コンクリート打ちっぱなしのような素材を活かした洗練されたデザインは、RC住宅ならではの特徴です。
また、部分的に木材・タイルなどを取り入れることで温かみのある外観をつくれます。
間取りデザインの特徴
- ・間取りの自由度が高い
- ・天井を高くできる
- ・大開口を設計可能
RC住宅は、建物を支える柱や梁を減らせるので間取りの自由度が高く、開放的な空間をつくることができます。
また、傾斜地や狭小地など一般的に建物が建てにくい土地でも強度の高い住宅の建築が可能です。
内装デザインの特徴
内装デザインの自由度が高いこともRC住宅の特徴です。
例えば、無垢フローリングや漆喰壁などの自然素材を内装に取り入れることでスタイリッシュなデザインに温かみを加えることができます。
以下の記事では、RC住宅の定義やメリット・デメリットなどをくわしく紹介していますので、ぜひごらんください。
>RC造住宅の定義や建築費用、メリット・デメリットに関して解説
RC住宅と相性が良いデザインテイスト
クオリティの高いRC住宅の特徴は、外観・内装のテイストに統一感があります。
ここでは、RC住宅と相性が良いデザインテイストについて紹介します。
モダンスタイル
モダンとは「現代的・近代的」という意味があり、都会的で洗練されたデザインが特徴的です。
コンクリート打ちっぱなしの外観は、シンプルモダンの代表的なデザインですが、他のテイストをミックスさせることで以下のようなスタイルを実現できます。
- ・自然素材を取り入れる:ナチュラルモダン
- ・和室や畳コーナーを取り入れる:和モダン
- ・高級感を演出する:ラグジュアリーモダン
- ・直線的なデザインを強調:スタイリッシュモダン
ミニマリストスタイル
ミニマリストスタイルは、シンプルでコンパクトな暮らしを実現する意味合いを持つデザインです。
無彩色を中心としたカラーコーディネートと外観・内装を極力シンプルにしたデザインは、狭小地でも建てられるRC住宅と相性が良いです。
インダストリアルスタイル
無骨なデザインが特徴的なインダストリアルは、RC住宅と相性が良いです。
素材ならではのデザインを楽しむのが特徴的で、コンクリート打ちっぱなしの外観や内装は、インダストリアルスタイルの代表例です。
RC-STANDARDは、様々なバリエーションのRC住宅を提案いたします。ぜひお気軽にご相談ください。
工夫された間取りデザインのRC住宅事例を紹介
間取りの自由度が高いRC住宅は、開放的なリビング・広い玄関ホールなど空間を広く使えるのが特徴的です。
ここでは、自由度が高いRC住宅の実際の間取り事例を紹介します。
3LDK|30.34坪の間取り事例
こちらは、2階建て30.34坪のRC住宅の間取り事例です。
RC住宅の特徴でもある広く開放的なリビングと、洗面・脱衣室からホール、リビングへ向かえる動線の良さが魅力的です。
〈関連ページ〉LINE UP 「C PLAN」
3LDK|33.36坪の間取り事例
こちらは、3LDK33.36坪のRC住宅の間取り事例です。
リビング横に和室を設けることで、来客時には客間として使用し、日常生活においては+1のリビングとして家族団らんの場を楽しめます。
〈関連ページ〉LINE UP 「I PLAN」
RC-STANDARDには、今回紹介しきれなかったRC住宅の間取り事例がたくさんありますので、ぜひごらんください!
規格住宅でもデザイン性の高いRC住宅は建てられる?|メリット・デメリットなど紹介
規格住宅とは、ハウスメーカーや工務店などが用意した規格の中から間取りなどを選択できる住宅のことを指します。
結論から言えば、規格住宅でもデザイン性の高いRC住宅は建てられます。
しかし、規格住宅にはメリット・デメリットがあるので事前に把握しておきましょう。
規格住宅のメリット
規格住宅のメリットは以下のとおりです。
- ・住宅の完成時のイメージがしやすい
- ・コストを抑えられる
- ・費用が変動しにくい
- ・工期が短い
規格住宅は、標準仕様を決めることで同一の商品を大量に仕入れられるので、一般的に建築費用がかかるRC住宅でもローコストで建てられることが大きなメリットです。
ローコストでRC住宅を建てる方法については、以下の記事でもくわしく紹介していますので、ぜひごらんください。
>RC住宅はローコストで建てられる?|費用を抑える方法やWPC工法のメリット・デメリットなどを解説
規格住宅のデメリット
規格住宅のデメリットは以下のとおりです。
- ・デザイン・間取りの自由度が低い
- ・土地によっては建てられない場合もある
デザインや間取りの自由度が高いことはRC住宅の特徴ですが、規格住宅の場合には決められた規格が基準となるので、注文住宅に比べるとデザインや間取りに制限があることに注意しましょう。
もちろん、規格住宅でも一般的にいくつかの間取りプランが用意されていますし、専門家がつくったプランなので信頼性があります。
一から自分でつくるよりも、ある程度の選択肢があった方が楽だと感じられる人は規格住宅がおすすめです。
RC-STANDARDは、愛知県・岐阜県を中心に、高品質な鉄筋コンクリート住宅をお求めやすい価格で提供いたします。
生活に彩りをもたらすデザイン性の高いRC住宅をご検討中の方は、ぜひお問い合わせください。
RC住宅のデザイン性についてのよくある質問
最後に、RC住宅のデザイン性についてのよくある質問を紹介します。
Q:モダンスタイルとコンテンポラリースタイルの違いは何ですか?
どちらも、「現代的」という意味があり、直線的なデザインが特徴的です。
モダンスタイルが近代の特色を追求するのに対して、コンテンポラリースタイルは、現代のトレンドを追求する意味合いが強いことが両者の違いです。
Q:RC住宅はリフォームでデザイン変更できますか?
一般的に、RC構造は間取りの変更がしやすい構造であるため、リフォームでデザイン変更をすることができます。
ただし、RC住宅の構造は、ラーメン構造と壁式構造があり、以下のような違いがあることに注意しましょう。
壁式構造:柱、梁はないが撤去できない構造壁がある
ラーメン構造:柱や梁が室内にあるが、間取りの自由度は高い
Q:狭小地でもRC住宅は建てられますか?
所有している土地が狭い場合には不安になることもあるかもしれませんが、狭小地でもRC住宅を建てられます。
RC住宅は、耐震・耐久性を犠牲にすることなく、室内の柱や壁を減らせるので狭小地でも広い空間を実現できることが強みです。
以下の記事では、RC住宅の耐用年数を紹介していますので、ぜひごらんください。
>RC造(鉄筋コンクリート造)住宅の耐用年数は?|過ぎたらどうなる?メリット・デメリットなども解説
まとめ
今回は、RC住宅のデザイン性の特徴や規格住宅のメリット・デメリットなどを紹介しました。
RC住宅は、モダン・インダストリアルなど都会的でスタイリッシュなデザインと相性が良く、おしゃれな外観と、間取りの自由度が魅力です。
今回紹介した情報が、デザイン性と住み心地を兼ね揃えたRC住宅の建築の参考になれば幸いです。
私たちRC-STANDARDは、愛知県と岐阜県を中心に、高品質かつローコストのRC住宅を提供しています。
私たちは、「RC-STANDARD」という新しい住宅の在り方を創造し、RC造の堅牢性と、木造住宅のようなリーズナブルを両立した新しい住まいを提案しています。
RC造住宅には憧れを感じるが、予算が合わない。それでも、スタイリッシュで頑強な住まいづくりを実現したいと考えている方は、ぜひ私たちにご相談ください。