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鉄筋コンクリート一戸建ての平均的な値段や予算をおさえる方法を解説

▶︎鉄筋コンクリート造の一戸建て住宅の値段はどれくらいか?

▶︎鉄筋コンクリート造ならではのメリットとは何か?

▶︎どうすれば、建築にかかる費用をおさえられるか?

このように思っている人は多いでしょう。

鉄筋コンクリート造は、木造と比較して堅牢性が高いなどの理由から、一定の人気を集めています。

しかし、やはり費用に関して気になるところがあるでしょう。

そこで本記事では、鉄筋コンクリート造の一戸建て住宅の値段やメリット、かかる費用をおさえる方法を解説します。これから住宅作りを予定している方はぜひ参考にしてください。

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鉄筋コンクリート造の一戸建て住宅の値段

鉄筋コンクリート造の一戸建ての住宅価格は、3,398万円前後と考えましょう。

フラット35利用者調査によれば、2022年の注文住宅の坪数全国平均は約37.1坪でした。

一方で国交省の建築着工統計調査によれば、鉄筋コンクリート造の注文住宅の1坪あたりの費用は91.6万円。つまり37.1坪×91.6万円=3,398万円となり、これが平均的な値段として考えられます。

ただし戸建て住宅の値段は、時期や地域、選択するグレードによって変動しうるものです。あくまでもこれは目安として考えましょう。

鉄筋コンクリート造の一戸建て住宅のメリット

鉄筋コンクリート造の住宅にはさまざまなメリットがあります

▶︎耐震、耐火、耐水性が高い

▶︎気密性、断熱性、遮音性などが高い

▶︎自由な間取りとデザインを楽しめる

▶︎建物の寿命が長い

▶︎メンテナンスしやすい

金属とコンクリートで構成されているだけあり、木造と比較して各種耐性が高いのが魅力です。また気密性や断熱性など、外部と内部を遮断する性能にも秀でています。

また建物の寿命が長いのも特徴。これは法定の耐用年数は47年と、木造(22年)の倍以上の長さに設定されていることからも伺えます。

またメンテナンスの回数が少なく済むというメリットも。

鉄筋コンクリート造の一戸建て住宅にかかる費用をおさえる方法

鉄筋コンクリート造の一戸建て住宅は、高額なSRC住宅などと比較すれば、決して高すぎるものではありません。

しかし住宅の購入にあたっては、ほんの小さな工夫で数十万、数百万円の節約になることも。ここでは少しでも購入・建築費用を安くする方法に関して解説します。

▶︎優先順位をつけてグレードを調整する

▶︎土地選びを見直す

▶︎デザインをシンプルにする

それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。

優先順位をつけてグレードを調整する

まず設備に関して優先順位をつけて、グレードを調整する方法があります。これだけでも数十万円単位で予算をおさえられることも。

新築住宅を購入する際、キッチンやバスルーム、玄関ドアから窓まで、あらゆる点でグレードを選択することになります。

そしてグレードの高さを維持すべき場所を順位づけしましょう。そして、下位に位置する部分に関しては、グレードを落とします。

こうすれば、世帯にとって重要な機能のグレードを保ちつつも、不必要にハイグレードな設備の導入が避けられ、結果として費用もおさえられるようになります。

土地選びを見直す

土地選びを見直すのもひとつ方法です。駅近などはやはり土地価格が高くなりやすいので予算を圧迫しがち。

しかし駅から少し離れるだけでも、数十万円から数百万円単位で安くなることがあります。

不整形地も検討しましょう。台形やL字など、正方形・長方形ではない土地は、それだけが取得価格が安い傾向にあります。

このように土地選びを見直し、少しでも取得価格をおさえられないか検討してみましょう。

デザインをシンプルにする

住宅のデザインをシンプルにするだけでも、一定の節約効果が得られます

やはり込み入ったデザインを追求すると、工事が複雑化したり、必要な部材が増えたりして、建築費用もかさみがち。

しかしシンプルなデザインを心がければ、費用もおさえられます。またシンプルな造形にも美的価値を感じる場合は、デザイン面でも満足できるでしょう。

鉄筋コンクリート造一戸建て住宅に関するよくある質問

本記事では鉄筋コンクリート造一戸建て住宅の費用に関して解説しました。ここではよくある質問に回答します。

▶︎1000万円台で鉄筋コンクリート造の家を建てることは可能?

▶︎中古住宅を購入する場合のメリット・デメリットは?

▶︎RC住宅と鉄筋コンクリート造で何が異なるか?

それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。

1000万円台で鉄筋コンクリート造の家を建てることは可能?

結論から言うと、非常に困難です。

国交省の建築着工統計調査によれば、鉄筋コンクリート造の注文住宅の1坪あたりの費用は91.6万円。つまり1000万円台の予算だと、10坪〜20坪強のスペースしか確保できず、建築は現実的ではありません

ただし2000万円台であれば、鉄筋コンクリート造の一戸建て住宅を新築で購入することは可能です。

私たちRC-STANDARDの住宅のほとんどのプランも2000万円台に設定しています。ぜひ一度ラインナップをご覧ください。

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中古住宅を購入する場合のメリット・デメリットは?

中古の鉄筋コンクリート造住宅を購入する場合、以下のようなメリットとデメリットがあります

<メリット>

▶︎新築住宅よりも安価に購入できる

▶︎間取りやデザインに関して考案する必要がなくなる

<デメリット>

▶︎すでに間取りが決まっているため、デザインの自由度が低下する

▶︎経年劣化により、期待される耐性が低下しているおそれがある

▶︎同じく劣化により、当初はあった遮音性や気密性が損なわれている可能性がある

▶︎早期にメンテナンスが必要になるケースがある

中古で購入した場合は、鉄筋コンクリート造に期待される多くの利点が損なわれてしまうかもしれません。中古住宅を購入する際は十分に注意しましょう。

RC造住宅と鉄筋コンクリート造で何が異なるか?

両者とも同一の構造を指します。鉄筋コンクリート(Reinforced Concrete)の頭文字を取ると、RCとなります。

まとめ

本記事では、鉄筋コンクリート造の一戸建て住宅の値段やメリットなどに関して解説しました。

鉄筋コンクリート造は、金属とコンクリートで構成されていることから、耐火・耐水・耐震などの各種耐性を、木造などと比較して高いレベルで備えています。また内外部を遮断することにも秀でており、遮音性や断熱性を十二分に確保することが可能。間取りも自由に決めやすいというメリットも有します。

このことから鉄筋コンクリート造は、住まい選びを進めるうえでの有力候補となるでしょう。ぜひ鉄筋コンクリート造の新築住宅のビジョンを思い描いていきましょう。

私たちRC-STANDARDは、愛知県と岐阜県を中心に、高品質かつローコストのRC造住宅を提供しています。RC造住宅とは、鉄筋コンクリート造住宅と同じ構造を指します。

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私たちは「RC-STANDARD」という新しい住宅の在り方を創造し、RC造の堅牢性と、木造住宅のようなリーズナブルを両立した新しい住まいを提案しています。

RC造住宅には憧れを感じるが、予算が合わない。それでも、スタイリッシュで頑強な住まいづくりを実現したいと考えている方は、ぜひ私たちにご相談ください

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